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アシスタント教師派遣


アメリカ/オレゴン州イマージョン教育実施校へのアシスタント教師派遣プログラム

 「沢山の人々との出逢い」 体験談一覧へ

参加者名: 鎌田絵梨佳さん
出 発 年: 2009年〜現在
派遣地域: アメリカ/オレゴン州
派 遣 校: Richmond Elementary School

 オレゴン州での日本語教師アシスタントプログラムに参加して、早8ヶ月が過ぎました。こちらに来るまでは、オリエンテーション等を通してプログラム参加への実感が湧くにつれて、期待の半面、仕事の内容や、子供たちとの接し方、アメリカでの生活に関して、自分がうまくやっていけるかどうかといった不安もありました。しかし、実際にこちらに来てみてそんな不安も徐々になくなっていきました。日本にいるうちからメールや電話でやり取りをしたり、私が初めの半年間ステイしたお宅では、ホストマザーがインターンコーディネーターを務められていたこともあり、学校のことから生活のことまで、色々と気を配っていただきました。ホストの子供たちは、みんな人懐っこく、一緒に遊んだり、覚えたばかりの日本語を駆使して、一生懸命話しかけてきてくれる姿を見るだけで、本当に心が温まり、彼らや温かいホストファミリー達のおかげで今までホームシックには一度もありません。
 

私はリッチモンド小学校で3年生のインターンとして働かせていただいていますが、JMPの保護者の方たちはとても親切で、教育や学校での活動に関しても熱心な方が多く、親の会をはじめ、たくさんの保護者の方々の協力のもとに、学校もインターンたちも支えられていると、日々実感しています。学校内での行事以外でも、季節ごとのイベントやホームパーティーなどにも誘っていただき、自分のホストファミリー以外の子供たちや保護者の方々とも交流することもあり、アメリカでの生活をより充実したものにすることができました。

 授業に関しては、私の担当する三年生は今年度からクラスが増えたので、私は現在二人のメンターの先生方のもとで働いています。お二人共とても教育熱心な方で、教科書が存在しないこちらでのイマージョンプログラムの中で一から授業を作っておられます。その指導方法はもちろん、クラスマネジメントや、生徒一人一人に対しての接し方に関しても、毎日とても勉強になっています。また二人の先生方の違ったアプローチの仕方を見て、またその下で働くことによって、私も子供の指導方法に関して柔軟な考え方ができるようになったと思います。私の方が仕事以上のことを色々と学ばせてもらっているのに、先生方は私に対しても毎回感謝の言葉をかけてくださいますし、学校以外のことでも体調のことや生活のことなど気にかけてくださり、とてもよくしてくださいます。

私は将来、日本で日本語教師として働きたいと思っており、このプログラムに参加する前は、日本語教育法について勉強しボランティアとして教えていたのですが、日本語を第二言語として学習する子供たちと接するのは初めてでした。一番驚いたのは、その発音の正確さと学習の速さです。Pre-Kから日本語に親しんできた子供たちは、新しい単語を聞いても、ほとんどの子供たちがそのあとその単語を正確な発音で繰り返して言うことができます。また、日本の童謡なども、クラスで何度か練習すると、声だけ聞いたら日本の小学生たちが歌っていると思うくらい上手に歌うことができます。私のホストブラザーのPre-Kの下の学年の男の子が家で急に「さくら」を歌い出したときは私も本当にびっくりしました。日本語のクラスでアシスタントとして働くこと以外にも、私は太鼓のクラスや、日本語の歌やダンスのパフォーマンスを手伝わせていただいています。クラス外で活動の中で見えてくる子供たちの個性や一面もあり、私自身とても楽しんで参加しています。このように子供たち一人一人が徐々に成長していく姿を傍でみたり、教師としても人としても尊敬している先生方と過ごす毎日は、私にとって人生の中での貴重な経験となっています。

 私の中で一番色々なことがあったのは6月末から9月にかけての夏休み期間です。この夏は「KURABU」と呼ばれる1カ月間のサマースクールに始まりました。テーマを自分たちで設定し、各週の予定から、一日の授業の流れ、一つ一つのアクティビティの内容まで、一からインターンとボランティアの人々で話し合い、作り上げたこの1カ月の活動は、毎日慌ただしいものでしたがとても充実していました。また、普段あまり接することのないPre-Kや下の学年の子供たちと接する機会も持つことができましたし、ダンスを教えたり、みんなで作るTシャツのデザインを担当することによって、自分の好きなことを生かすこともできました。そして、何よりも子供たちの前で「先生」として立つことは、自分自身にとっても大きな成長となり、素晴らしい経験となりました。8月にはホストファミリーと友達が、他のインターンも呼んで家で誕生日パーティーを開いてくれたり、キャンプやシアトルで野球を観戦したりと、家族との時間をたくさん持つことができ、もっともっと大好きになりました。8月末には日本から来た友達とNYやLASに旅行に行き、9月には友達に会いにカナダへも行きました。この夏は、日本語で教えることはもちろん、家族や他のインターン、友達と過ごす時間も含めて、忙しくも楽しい毎日を送ることができました。

 このように、このプログラムに参加してからは、日本では得られないであろう感動や経験を日々重ねています。こちらでの生活も残り4カ月となり、今から大切な人々との別れへ寂しさや、悔いの残らない生活ができているかといった焦りを感じることもあります。しかし、このたくさんの貴重な経験は、日本に帰った時に必ず自分の糧となると思いますし、今後の人生においてすべて生かしていきたいと思います。そして、ここで出逢ったたくさんの人々、また、共に過ごした日々は、このプログラムで得た一番の宝物です。



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