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 「深く感謝したい」 体験談一覧へ

地域:アメリカ/オレゴン州
留学期間:1年間

 僕が1年間留学したのはアメリカのオレゴン州です。まず、オレゴン州というところはとにかく自然が多い。
町を車で走っても大きな木を良く見かける。これは日本ではあまりないことだ。また、交通手段は車がほと
んどなのにもはじめは戸惑った。住宅も、日本ではあまり見かけない大きな家がほとんどで、マンションなど
まるでなかった。人々はみんな親切で、日本人の僕に対して偏見や差別は一切なかった。(正直に言えば、
出発前は多少の差別は覚悟していたが・・・。)

 ホストファミリーもやはりとてもいい人たちで、とくにホストマザーの
おかけで僕はアメリカ生活に慣れるのが大分楽になった。それでも
最初の3ヶ月、日本に帰りたいと思ったこと、アメリカに来たことを
後悔したことは数知れない。

 英語がまるで伝わらないわけではない、むしろ自分で思っていたよりも意外に話せた。しかし、それだけに
細かいことが伝わらないときに悔しかった。ホストファミリーに伝えたいことがあっても、大筋は伝わり問題なく
やっていけるが、小さな食い違いがあって、それが情けなかったり辛かったりした。

 学校はそれ以上に大変だった。英語や歴史の授業は日本とはまるで違う。英語は言ってみれば「国語」
なわけだから、やることは読解や物語での人物の心情理解といったものだ。日本のように文法などは一切や
らない。あっても単語のテスト、それも聞いたこともないような難しいものをやる。歴史は議論なしでは成立し
ないクラスだった。どんなテーマであっても先生が生徒に意見を求める。必ずしも発言する必要はない、けれ
どみんなが(全員ではないが)活発に議論していると話さないといけないような気分になるのだ。英語の授業
もやはり議論は大事な要素で、この2つのクラスに慣れるには3ヶ月以上かかったと思う。

 反対に、数学や化学といったクラスは簡単だった。数学は日本の高校レベルからすれば非常に簡単で、
(ただし、向こうの高校は選択制なので、難しいクラスは難しい)1年通して苦労はなかった。また、化学のよ
うに問題を解いたりする事が多いクラスは、最初に頑張って教科書を読めば、あとは基本的な問題がテスト
に出るのでそれほど大変ではない。ただ、実験が日本に比べて多く、またそのレポートの比重も日本とは段
違いに高いため、そこで英語力が必要にはなる。

 部活動も日本とは違う。アメリカは基本的に秋、冬、春で部の活動
が変わる。たとえば、サッカーは秋、水泳は冬、テニスは春といった感じ
だ。部活動自体は、スポーツによるが日本に比べればそれほど厳しく
ない。僕はサッカーを日本でやっていたのでアメリカでもやった。このとき
にかなりの友達が出来たので、スポーツは一番楽な友達作りだろう。

 こんな風に3ヶ月は過ぎてゆく。きっと最初の3ヶ月は、多少の差はあれ、厳しいものになると思う。それを
辛いものにするか、少しでも楽なものにするかの境目は、自分がどれだけ自己主張をしたかにかかっていると
思う。僕は、ホストファミリー、特にホストマザーとは積極的に話すようにした。そうすることで学校でも人に話し
やすくなるし、なによりホームステイがいいものになっていく。


 そして、学校ではきちんと自分が留学生であり、英語力が十分でないことを取った全クラスの先生に伝えた。向こうの学校にはアジア人はけっこういて、黙っていたら僕ら日本人は、本当は英語が出来ないのに、先生たち
は僕らを英語ができるが黙っていると思ってしまう。そうなると普段の課題の達成度や議論の参加への積極性
が成績の多くを占めるアメリカでは、これは致命的に問題になる。日本では、たいていのことが自己主張なし
でも何とかなるかもしれないが、アメリカでそういう考えは通用しない。主張しなければ何も始まらない、でも
しっかり言えば必ず何かが(常にいいこと、望んでいることではないかもしれないが)変わる、それがアメリカだ。

 ここまで見ると、僕はまるで厳しい1年を修行するかのように過ごし
たみたいだが、そんなことはない。 さっきも言ったようにはじめの3ヶ月
を乗り越えれば、少し言いすぎかもしれませんが、英語は日に日に
うまくなるし、自然が多く環境のいいところでスポーツも出来る。

映画だって日本の半額で見にいける。車で1時間くらいの山でスキーもできる。オレゴン州は自然がいっぱいで
すごく気持ちのいいところだ。住む場所としては、日本よりずっといいところだと思う。

 最後に、僕の留学生活の成功は、僕の意思を理解して、気持ちよく日本を送り出し、その後も事あるごとに必死で僕をサポートしてくれた両親と、遠く日本からやってきた僕を本当の家族のように親身になって考えてくれたホストファミリーのブリードラブ一家、彼らの協力なしでは僕はここに書いたこと何一つできませんでした。もちろんこんな体験談を偉そうに書いていられるのも、両親とホストファミリーの協力で僕が気持ちよくアメリカ留学を成功させることができたからです。この場を借りて彼らに心から深く感謝したいと思います。



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