この経験は生涯忘れることのないものになると思います

この経験は生涯忘れることのないものになると思います
出発年 2016年 派遣校 Richmond Elementary School
派遣地域 オレゴン州 派遣者名 神谷 美希 さん

私がこのプログラムへの参加を考え始めたきっかけはとても曖昧な理由からでした。幼い頃から保育者になりたいという夢をずっと持ち続け、保育という道以外を見ることがありませんでした。保育以外のことがしたいという思いが生まれ、海外が好きという理由から、英語をやってみようと思い、留学を考えました。そこで大学の先生から紹介され、保育を活かしながら好きな環境にいられるこのプログラムに魅力を感じました。きっかけはとても些細なものでしたが、後にこの経験が私の人生を大きく変えました。
 

実際にポートランドに行ってインターンとして活動をするまでは、正直このプログラムについて1割くらいしか理解ができていませんでした。そのため、初めの1か月は生活や時差ボケに慣れることはもちろん、自分の仕事やプログラムを知っていくことで精一杯だったのを覚えています。学校ではメンターの先生から多くを学び、自分にできることを見つけて行動していました。先生は全体をまとめるため、私は子どもたち一人一人に近くで声をかけることを心がけました。ネイティブの日本人だからこそ自然な日本語を子どものそばで話し続けることで浸せると分かりました。
 

夏にはインターンだけでKURABUを受けもち、学校とはまた違う大変さを経験して多くのことを学びました。学級経営の大変さを実感したとともに、幼稚園生は少なかったということもあり、保護者と直接話す機会があり、保護者の思いを聞くことができました。そこでは、英語のPre-Kに預けていたために子どもが日本語よりも英語が強くなりすぎてしまったという話を聞きました。母親は日本人で子どもはアメリカとのハーフで、リッチモンドに入る前にも日本語に触れる機会を与えたいという保護者の思いがありました。どのような思いがあって日本語イマージョンを子どもたちが受けているのか、聞いたことのなかった私にとってはとても良い経験になり、今でも鮮明に覚えています。しかしKinderはまだ日本語を全く知らない子どもたちが入ってくるうえ、KURABUは学校が入る前の夏休み期間に行われます。どうしても日本語だけで学級経営をしていくことは不可能でした。しかし、この言葉を聞いてからは、全員が英語ばかりにならないようにバランスを考えるようになりました。私は日本語でひたすら話しかけるように意識をし、学校で学んだようにジェスチャーを多く使うようにもしました。そして、その子どもは日本語を話す機会が増え、実際に保護者からも喜びの声を聞くことができました。私はやりがいを心底感じることができました。
 

この経験は生涯忘れることのないものになると思います。今後自分の大学の後輩でプログラム参加を考えている学生がいるようなので、力になっていきたいと思います。そして今後も続いてほしいと思います。またPortlandに遊びに行き、子どもたちの成長を見ることが楽しみです。いつになるかは分かりませんが、自分の成長した姿も、いつかお世話になった方々に見せられることを願っています。
 

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